介護資格を活かした副業に挑戦!仕事の幅を広げて収入を上げたい方へ

こんにちは。
当ブログに来てくれて、ありがとうございます!

はじめまして、のざき寿(ひさし)といいます。
デイサービスで介護福祉士をしています。
このブログに来てくれるということは…もしかして、
あなたも介護職員ですか?
もしくは以前介護の仕事をされていた方ですか?
突然ですが…
あの〜…ここだけの話、
今のお給料に、満足していますか?
介護職員の給料って…安いですよねぇ〜
何をそんなわかりきったことをって…
ぼくは、できれば今の倍の給料が欲しいです。そりゃ誰でもそうですよね。
このまま介護業界で10年勤めたとしても…介護業界は国が定める介護報酬が決まっているので、大幅に給料が上がることはありません。
役職や管理職になって昇給する…といってもねぇ。みんなが皆、施設長になれるわけではないですしねぇ…
このまま指をくわえてじっとしていますか?
ぼくはとても我慢できそうにないので「自分で稼ぐ」副業にチャレンジすることにしました。
ぼくがしている副業は「文章を書く仕事」です。
ぼくは常勤としては働かず、デイサービスのパートと介護Webライターの仕事を掛け持ちして、仕事の幅を広げて収入を上げています。
介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修・介護福祉士の資格を活かして、在宅できる「Webライター」をしています。
- 介護職員がWebライターに向いている理由
- Webライティングとは?
- Webライティングの勉強方法・案件の探し方
介護職員と書く仕事って、ものすごく相性がいいんですよ!
副業で自分で稼げる力が身についてくると「介護の仕事を辞めても食べていける」っていう自身につながります!
雇われて働くよりも、自分で仕事をこなしていく方が楽しかったりします。
どうですか?
あなたも介護資格を活かした副業にチャレンジしてみませんか?
わたくし「のざき寿(ひさし)」と申します。
前職はWebエンジニアをしておりました。2020年に宣伝会議さんの「コピーライター養成講座」を卒業し、それからWebライターとしても活動しています。
介護職員には書く副業(Webライター)が向いている

なんで介護職は書く仕事が向いているの?
ぼくがお勧めする副業は書く(Webライター)仕事です。
文章を書くことが、本業の介護職にも活きてくるからです。
- 介護の専門知識がWebライターの仕事に役立つ
- 文章力が上がると介護記録作成などに活かせる
- パソコンに強い介護職員になれる
- 文章を書くことで思考が整理されて感情が落ち着く
日本はこれから超超高齢化社会になっていきますよね。介護の知識や技術を必要とする人はこれからますます増えていきます。
介護資格を持っている、わたしたちの出番ですよ!
介護資格・介護の経験がWebライターの案件に活かせる
Webライターの案件には、介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修・介護福祉士などの有資格者しか応募できない案件があります。
専門知識や経験、介護資格を持っていることが強みになるんです!
実際にぼくは、介護系Webライターとして介護サービスを展開している企業の情報発信をお手伝いしています。

介護福祉士の資格を持ちデイサービスの職員として働いている経験が、Webライターの仕事に活かせています。
Webライターの案件は、クラウドワークスやココナラというクラウドソーシングのサービスを使えば簡単に仕事は見つかります。
文章力が上がると介護記録などの書く業務が早くなる

介護職って、なにかと書く仕事が多いですよね。
介護記録を書いたりヒヤリハット・事故報告を書いたり…
介護職は書くことに結構な時間を使っていますよね。
いっそのこと…書く副業をして、書くことを得意にしてしまいましょう。
Webライターの仕事は情報のリサーチがとても大事なんです。なので複数の情報を文章にしてまとめる力が身につきます。つまり要約する力が磨かれるんです。
ということは、
個別支援計画書を書くのが得意になりますよ!
レクリエーションの企画書を書くことが楽しくなりますよ!
書く仕事が早くなれば残業しなくて良くなるかもしれませんしね。生活にゆとりが生まれます。
パソコンに強い介護職員になれる

とはいっても、わたしパソコン苦手なんだけど…
いやいや、これからの時代「パソコンが苦手」だなんて言ってられなくなります。
利用者さんの健康管理はデータで管理されていますし、介護計画書や他の事業所との連携もWordやExcelを使ったりします。
パソコンが使えないだけで、自分で介護のキャリアを狭めていることになりますし。逆にパソコンが使えるだけでキャリアアップに繋がります。
Webライターは「タイピング」が命です。
タイピングからパソコンを始めてみませんか?
文章を書くと介護で感じているストレスや感情が落ち着く
文章を書くということは、考えることなんです。
要するに、主観を外側に吐き出して思考を客観視することなんです。
それが、なんなのか?
めちゃめちゃいい効果がありましてね、
書き出すことで抱えている悩みや不安を解決できる問題(課題)へと変換してくれるんです。
たとえば利用者さんへの対応方法だったり職場の人間関係だったり、それらを見つめ直して冷静に分析できるようになるんです。

心のモヤモヤがスッとなくなりますよ!
なにかとストレスの多い介護職です。
書くことでストレスを発散することは、とても有効なストレス発散方法だとぼくは思っています。
それに書くことが副業になって収入に繋がるわけですから。やらない手はありませんよね。
書く副業(Webライティング)って具体的にどんな仕事なの?

Webライティングって具体的にどんな仕事なの?
Webライティングは、インターネット上で文章を書く仕事です。それらの人たちをWebライターと言います。
記事を読んだお客さんが、商品を購入したりサービスを契約したり資料請求したりするような記事を書きます。
要するに、商品をセールス(売ったり・提案したり)することがWebライターの使命です。
マーケティング・セールスがWebライターで身につく
たとえば、あなたが他の転職を考えているとします。
Google検索で「介護」「転職」で検索したときに、検索結果には介護系転職サイトがズラ〜っと並んでいます。
その中のひとつをクリックし記事を読んでみたら、介護転職に有益な情報が載っていたのであなたはその介護系転職サイトに登録しました。
こうした、お客さんの購買行動(契約・登録・問い合わせ)につながる記事を書くことがWebライターの仕事です。
- 誰に(ターゲット)
- 何を(商品訴求)
- どう売るか(セールス)
これらの視点が重要になってきます。Webライターは単に発信するだけではなく、マーケティング・セールスの視点が大事になってくるわけです。

自分の書いた記事から商品購入があったとき、ものすごい達成感がありますよ!
パソコンがあれば今からでも始められますし、初期投資が少なく始めやすいのもWebライティングの魅力です。
介護資格を活かしたWebライティングの書き方

そもそも、文章を書くことが苦手なんだけど…
Webライティングには基本的な「文章の型(構成)」があります。
今から紹介する文章の型を覚えてしまえば、文章の苦手な人でもそれなりの文章が書けてしまします。
Webライティングのスクールに通ってスキルを身につける方もいますが…
やっぱりお金と時間がかかりますし、案件が取れなければ勉強にかけたお金が無駄になってしまいますし…
まずは独学から始めてみましょう!
- これさえ覚えておけば大丈夫!「文章の型」ふたつ
- PREP法
- PASONAの法則
- Google検索(SEO)される文章の書き方を学ぶ
- 介護・福祉などの記事を研究する
Webライターのほとんどの方が今から紹介する文章の型を使っています。
このふたつさえ頭に叩き込んでおけば大丈夫です!
- PREP法
- PASONAの法則
PREP法(プレップ)
PREPの法則は、結論を述べてから根拠やデータを示す構成です。
- P(Point)結論
- R(Reason)理由
- E(Example)具体例
- P(Point)再結論
ノウハウを提供したり、情報をわかりやすく伝える時に向いています。
たとえば、介護技術の説明・介護資格の勉強方法などを紹介するときに使います。
PASONAの法則(パソナ)
PASONAの法則は、読み手の悩みや課題に対して解決策を提示する構成になっています。
- P(Problem)問題・悩み
- A(Agitation)問題の炙り出し
- So(Solution)解決策
- N(Narrowing Down)絞り込み
- A(Action)行動への呼びかけ
お客さんの悩みや課題・不安などに着目した文章構成なのでセールスに向いています。
たとえば、転職で悩んでいる介護職員に対して転職サイトを紹介するような記事です。
マーケティングやセールスを勉強したい方へ必読書を紹介させて頂きます。

ちなみにですね、この記事は「PASONAの法則」で書いています。
Webマーケティング・キャッチコピーの考え方・セールスライティングの書き方も勉強しておくと、クライアントからの信頼が得られると思います。
Google検索(SEO)される文章の書き方を学ぼう
インターネットの記事は、Google検索などの検索エンジンに表示させなければいけません。
さらに検索エンジンで上位表示されないと読まれる機会が少ないんです。
クライアントはインターネット検索からお客さんを集めて商品やサービスを売りたいと思っています。
検索上位に表示することは、大きな目的となります。
その技術が、SEO(エスイーオー)です。WebライターはSEOを意識したライティングを意識する必要があります。
SEOを理解しよう(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)

とは言っても簡単で、見出し・本文にキーワード入れて書くだけです。
Webライティングは、Google検索されるためにSEO(Search Engine Optimization)を意識して文章を書きます。
- タイトル・見出しに検索キーワードを入れる
- ユーザにとって有益な内容にする
- 検索意図に沿った内容を書く
- 本文にキーワードを入れながら書く
中でも「検索キーワード」が大事です。
検索キーワードとは、調べ物をするときに検索エンジンの検索窓に入れる単語のことです。
Googleの検索エンジンはこの検索キーワードを辿って、ユーザー(読者)にとって最も有益なコンテンツを抽出して上位表示しています。
このブログ記事で言えば、次のような単語です。
- 介護資格
- 介護職員
- Webライティング・Webライター
- 副業
見出しや本文にこれらの言葉・単語がよく出てきますよね。
これはぼくが意図的にキーワードを入れて書いています。
逆に検索キーワードが入っていない記事は、誰にも見つからない可能性が高くなるんですね。
Webライターの副業をやる上で「SEO」や「検索キーワード」といった知識は必須になってきます。
クライアントのとのやりとりにおいても重要なので身につけておきましょう。
依頼主(クライアント)は成果を求めている
クライアントはWebライティングに成果を求めています。
成果とは、その記事を読んだことでお客さん(ユーザー)が、
- 商品が購入される
- お問い合わせがある
- 求人の問い合わせがある
- 情報発信することでお客さんの信頼を得る
要するに、売り上げ・求人やお問い合わせ件数の増加です。

あなた自身の商品を売るために、Webライティングをしてもいいんですよ!
Webライターは、成果を念頭に置いて文章を書いていきましょう。
クラウドワークスでWebライター案件を見つける方法

ところで、どうやって案件を見つけたらいいの?
クラウドソーシングのサービスを使って案件を探します。
案件を探す以外にも、自分で個人ブログを開設して広告収入を得る方法や有料記事の販売をする方法もあります。
- クラウドソーシングで介護系Webライティング案件を探す
- noteで記事を販売する
- 個人ブログを開設して広告収入を得る
- 勤務先でブログを書く
それでは、ひとつひとつ解説していきますね。
クラウドソーシングで介護系Webライティング案件を探す

クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で仕事を発注するプラットホークのことです。
代表的なクラウドソーシングのサービスに、クラウドワークスがあります。

案件を応募するまで手順は簡単です。
今日からでも介護Webライターとしてのスタートを切ることができますよ。
介護系の案件だけに応募して初案件を獲得しよう!

ほんとうにWebライティングの案件を受注できるのかな?
初案件を受注するまでは、介護・福祉の案件に絞って応募しましょう。

介護資格や介護経験のある案件の方が書きやすいですし、クライアントに対して実績の提示ができるからです。
介護系・福祉系の案件に応募したほうが確実に受注率が高くなります。
いろんな分野の記事を書けるWebライターよりも、何かひとつの業界や専門分野に特化しているWebライターの方がクライアントはあなたを選びやすいのです。
プロフィールや案件応募のコツについて知りたい方はこちら。
初案件受注がWebライターとしての最初の壁になってきます。
まず自分の得意分野をひとつ作って実績を作ってから、ほかの業界にチャレンジしてみるなどのステップを踏んで仕事の幅を広げていくほうがいいでしょう。
note(ノート)で介護の体験を書いて記事を販売する

案件に応募するのはちょっと苦手だなぁ。

noteで記事を販売するのはどうですか?

自分が介護の体験談やエピソード・物語を書くことの方が向いていると感じるなら、noteで文章を書いた方がいいかもしれません。
ntoeはテキストコンテンツ(文章)を中心とした発信がしやすいように設計されていて、小説やエッセイ・コラムなどを書いているクリエイターが多くいます。
noteで介護の体験談を有料記事にして販売しよう
noteの最大の特徴は、自分の書いた記事(文章)に値段をつけて有料記事として販売できることです。
ぼくはnoteで介護にまつわるエッセイを書いています。
介護経験から得た気づきや知識・アイデアなどを文章にまとめ、その記事を100円〜で販売しています。
介護系の個人ブログを開設して広告収入を得る

個人ブログを開設することも書く仕事になります。
あなたがいま読んでいるこのブログ。このブログはぼくの個人ブログです。
ブログの最大のメリットは、自分の好きなように広告が貼れることにあります。
たとえば以下の広告、ぼくが自由に掲載している広告です。
個人でブログを持つメリットは次の通りです。
- アフィリエイトなどを広告を自由に貼ることができ広告収入を得ることができまる
- WordPress(ワードプレス)が使えると、Webライターとしての仕事の幅が広がり単価を上げることができる
- アクセス解析やデータ分析などのサイト運営の知識を学ぶことができる
このブログはWordPress(ワードプレス)というブログ構築のシステムを使って作くられています。
WordPress(ワードプレス)は、簡単にいうと個人でブログをつくるためのシステムです。無料で使うことができます。
ブログにアフェリエイト広告を掲載しよう

ブログに掲載する広告のことをアフィリエイト広告と言います。
A8.net(エーハチネット)というアフィリエイト専門業者に登録して、紹介したい商品を探しブログに広告を掲載します。

ブログに訪れた方(ユーザー)がこうした企業広告を閲覧・クリックすると報酬が入る仕組みです。
初心者でも安心のサポート!アフィリエイトを始めるならA8.net
要するにテレビCMやラジオ広告・YouTube広告と同じような広告収入を得る仕組みが、WordPress(ワードプレス)を使えば簡単に作れてしまうというわけです。
WordPress(ワードプレス)ブログを持ってみたいはこちら
介護施設でのブログ執筆・広報を担当する

そもそも今の職場では副業が禁止されていて…
その場合は、今勤めている介護施設で文章を書く仕事がないか探してみましょう。
たとえばホームページを持っている介護施設であれば、情報発信や求人活動を目的にブログ記事を書いている場合があります。
そこでWebライターの知識を身につけたあなたが、ブログの文章を書くというのはどうでしょうか。介護施設でのSNS担当でもできますね。
広報や宣伝活動など、仕事の幅が広がればあなたの給料は確実に上がるはずです。
ずっと楽しく介護職を続けるために副業をしよう
「介護の仕事、辞めようかなぁ」
ぼくは、そう思うことが今まで何度もありました。
でもその度に「介護の仕事好きだし楽しいんだよなぁ」とつくづく思うわけです。
どうしたら長く介護の仕事を続けられるのか、ぼくの考えた方法は書く仕事との両立でした。
介護職は専門職であるが故に、他の業界へ転職しようとすると今まで学んできた専門知識が使えないために転職のハードルが高かったりします。
他の業界に行こうと転職活動してみたものの、どこへも採用されずまた介護職に戻る方も多くいます。
みんながみんな前向きな気持ちで介護の仕事をしているかと言われると、生活のために仕方なく介護の仕事をしている方もいるのが現実です。
でも、そんなこと利用者さんには関係のない話ですよね。
利用者さんは介護を楽しんでいる人に、介護してもらいたいに決まっているんです。
なので、楽しく介護の仕事を続けられる方法を考えることは、自分自身のためでもあり、利用者さんのためでもあるのです。ぼくはそう思って今の働き方をしています。
副業にチャレンジすることは簡単なことではありませんが、でもチャレンジしてみる価値はものすごくあると思います。
もしかしたらあなたの未来が違った形で開けてくるかもしれません。
何度も言いますが、ぼくは介護の仕事が好きです。利用者さんが好きです。
だからこれからも介護の仕事を楽しく続けられる方法を探して行こうと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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