介護職員の日記
PR

介護職員は文章を書いてストレスを発散する

hisashi_kaigo
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

介護の仕事をしてると、

いろいろストレスが溜まりませんか?

ぼくはですね、デイサービスの職員なんですけども、

デイサービスはですね、やることが多くてですね。まぁデイサービスに限らず介護の現場ってやること多いですよね。

ご多分に漏れず、身体介護・掃除だったりレクリエーションの準備だったりで、一日中バタバタしておりまして、

余裕なく、ただでさえ気が張り詰めている状況の中で。

他の職員から、

「〇〇して!早く!」

「〇〇だから!さっきも言ったでしょ!」

みたいな、

命令口調のような乱暴な言葉が飛んできます。そうするとですね、

「なんやぁぁぁ!コラァァァ!」

てな感じで、ちょーイライラするわけですよ。大人なんでね、口には出さないですけども。もう、握り拳を強く握っていますよね。

寿(ひさし)
寿(ひさし)

こんにちは、のざき寿(ひさし)といいます。デイサービスの介護職員です。

たとえばその言葉が、直接ぼくに言われていなくてもですね、誰かが言われてる言葉が耳に入ってくるだけで、

もう、イラッとしますね。ぼくはもう、そんな体になってしまいました。

介護の仕事をしていて一番ストレスが溜まるのはダントツで人間関係ですね。一緒に働いている職員に対してのストレスです。職員間のコミュニケーションのストレス。

忙しくなってくるとイライラが口調や言葉にでてしまう人がいます。

「そのやり方じゃなくて!早くして!」

「もういいから!代わって!」

とか、

ほんとにね、イヤですね。ぼくそれがイヤで職場2回変えてますもん。デイサービス→老健→デイサービスってな感じで。

ただ、残念なことに、どの職場に行ってもそういう人は必ず一人います。これは「介護施設あるある」なのかもしれません。ですよね!いますよね。鬼みたいな顔の人。

でね、じゃあ、ストレスが溜まるからといってね、イライラしてる人と同じようにやり返していても現場の雰囲気が悪くなるだけですからね。

なるべく近ずかないようにしています。マジで磁石のN極とN極くらい離れます。しかし回避できないこともしばしばで。

職場の空気悪くなって不利益を被るのは、最終的に利用者さんなわけですから。イライラしながら仕事をするのは、いいことがひとつもないんです。

そこでストレス発散の方法として、

スポンサーリンク

文章を書いて介護のストレスを発散する

ストレスを抱えたまま仕事するのは健康的に良くないので、ガス抜きというか息抜きが必要ですよね。

美味しいものを食べに行くのもいいし、飲みに行くのもいい。

体を動かすと体内の血液が循環します。爽快感があってストレスが軽減される。

信頼できる同僚に少しだけ愚痴を聞いてもらうのもいいと思う。

ぼくはというと、

文章を書いて発散します。

え?なに?余計にストレスが溜まるって?まぁまぁまぁ。

noteで介護にまつわるエッセイを書いているんですが、

たとえば、その日にあった利用者さんとの出来事や仕事していて感じたことを文章にしています。

は?めんどくせぇ〜?

これが意外にストレス軽減の効果がありまして。

なんで文章を書くとストレスが発散できるのか

頭の中や心の中にあるストレス・モヤモヤ。

それはですね、放っておいてもなかなか消えるものじゃないんですよね。

別のことをして気を紛らわしても「ふっ」とした拍子にまた思い出したりするじゃないですか。

なのでね、書き出すんです。紙にペンで書き出す。

「〜がムチャクチャ腹がたった」

「あんな言い方しなくてもいい」

「あのやり方は間違っている」

「わたしは許さない」

「施設長に言いつけてやる」

そうするとですね、頭の中にあったモヤモヤを外に出せるんです。

こうするとですね、なんとなく他人事に思えてくるから不思議なんです。

ほんとにぃ〜?と疑ってるでしょ。マジで一回やってみて!これマジやから。

介護職に大事な「自己覚知(じこかくち)」ってやつです

自己覚知って聞いたことないですか。

自分を知るためとか、客観視するために行う行動のことなんですけども。

紙に書くでもいいし、声を録音したり動画を撮影したりすることでも自分を客観視することができます。メタ認知ともいいますかね。

自分の感情を書き出すことで、感情と思考を自分から切り離して考えることができて冷静になれるんです。

ストレスはコピー用紙に書く

間違ってもですね、SNSに投稿してはいけませんよ。見られたら一気に信用を失うし、それがキッカケとなって余計ないざこざを巻き込まれ、そのことがストレスの原因になってしまいますから。

誰にも見られないように紙やノートに書くんです。

紙は神です。ぼくはそのために大量のコピー用紙を常備しています。介護の役に立つ資料なんか一枚たりとも印刷しません。すべて思いの丈を書きなぐーるために買いました。

もうね、どんな汚い言葉でもいいです。

誰にも見られないですから。躊躇なく書いてしましましょう。

そしたらですね、解決できそうなことを見つけて、解決方法を考えてみてください。

用が済んだら、シュレッダーにかけるか昔の恋人の写真のように灰皿の上で燃やしてくださいね。

実話ですなのですが、

ぼくはですね、とあるコピー用紙を見たらですね、

「〇〇さんが苦手!くっそ腹立つ」

って書いてまして、

とにかく、その人には物理的に近づかない」との解決策に至りました。

イライラしながら仕事するよりもそっちの方がいい。別に無理に仲良くしなくたって仕事はできると冷静に判断を下しました。

介護職員で長く働くためには

さて、あなたはどのようにストレスと向き合っていますか?

この仕事をやっている以上、ストレスと無縁になることは不可能に近いです。天文学的に不可能です。

仏の心を磨いて悟りを開くのか、

はたまた文章を書いて発散していくのか。

ぼくはこれからも文章を書いてストレスを発散していきます。

なにか、参考になれば幸いです。

なお、ぼくの実体験に基づいた情報・内容なので、科学的根拠に基づいたことではありません。

あなたがもしエビデンス中毒ならば、どこかの論文を参照するかメンタリストDaiGoのYouTubeを漁ってくださいね。

それでは!

ABOUT ME
のざき寿(ひさし)
のざき寿(ひさし)
デイサービス介護職員
デイサービスの介護職員として働く、元よしもとの元お笑い芸人。40代・母70代、実家暮らし。母の介護を見据えて介護職へ転職。 介護福祉士実務者研修
記事URLをコピーしました