Webライターの始め方・初案件を獲得するためのプロフィールの作り方

クラウドワークスのプロフィールで、
何をアピールすればクライアントにブッ刺さるかってことよね。
「お!この人良さそう!」
って思ってもらうためにはどうすればいいか。

ぼく!文章書くことが大好きです!
そんなん言われても…
好きなのはわかったけども…
クライアントが求めていることって何かを考えなくちゃいけないかも。

こんにちは、のざき寿(ひさし)と言いまして、
デイサービスで介護職員として働きながら、副業でWebライターをしてる。
始めやすい副業として紹介されるWebライターだけども…
初案件を獲得することが難しいって人が結構いると思う。
未経験で実績がないとね、クライアントは発注しずらいわけよね。
「この人に頼んで大丈夫だろうか…」
そりゃそうよ、金銭のやりとりが発生してる仕事だからね。
しかもインターネット上でしか接することのない、どんな人かもわからないわけだから。
だから、プロフィールってものすごく大事になってくるわけ。
じゃあ、プロフィールで何をアピールすればいいのかって話だけども。
発注側が知りたいことはね、
- 実績
- 成果を出せる人か
- 実際にどんな文章を書くのか
- コミュニケーションがきちんと取れる人か
つまり、価値を生み出してくれるかどうか。
プロフィールを作り込んでないのに、案件が獲得できなくて…
「わたしには、Webライター向いていないのかも…」と諦めてしまうのはね、
愚の骨頂なんよ。

ぼくもですね…実は初案件を獲得するまで苦労しました。
だからこそ…コツを伝えられる!
初案件を獲得するためのプロフィールを作り方について解説していくね。
信用してもらえるプロフィールの書き方
クラウドワークスのプロフィールを例に話を進めていくんだけど…
まず大前提に、
担当者(発注者)の方とは初対面であり、直接話をすることがないってこと。
何が言いたいかというと、
その担当者に信頼を感じてもらわなければ、発注してもらえないってこと。
まずは、ぼくのプロフィールを紹介します

ぼくのクラウドワークス上のプロフィールです。

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
(なまえ)と申します。現在、介護福祉士としてデイサービスに勤務し、
傍らWebライターとして活動しております。前職はWeb制作会社でエンジニアとして4年勤務しておりました。
中小企業のコーポレートサイト制作を中心にWordpress構築を担当しておりました。
HTML/CSS、各種デザインツール、各種googleツールの扱いには慣れております。【職務経歴】
・Web運用勤務(ポータルサイト運用更新を担当)1年
・Webエンジニア勤務(大手企業のメディア更新を担当)2年
・Webエンジニア勤務(Webサイト構築)2年 ※上記とは別の職場
・現在、介護職員3年、Webライターとして活動【記事サンプル・ポートフォリオ】
個人ブログ運用をしており、SEOライティング、キーワード選定から構成まで対応可能です。
https://hisashi-media.com/catch-copy/【可能な業務】
・ブログ記事執筆
・Webコンテンツ作成
・リライト
・ブログ運用に関する相談Webエンジニアの視点から、読みやすい文章の構成・サイトに合った文章を心がけています。記事の執筆以外にもサイトの改善点など積極的にご提案します。
【作業環境】
・Mac
・googleドキュメント全般 / Windows / Dropbox /notion
・Adobeツール
・gmail
・チャットワーク、Slack
・各種オンラインツール【得意分野】
・介護業界【稼働時間】
平日は4~5時間、在宅ワークをお受けしております。納期を守ることはもちろん、丁寧なコミュニケーションを心がけております。
クラウドワークスのプロフィール
ご連絡いただければすぐに対応できる態勢を整えておりますので、どうぞよろしくお願いします。
このプロフィールで案件を獲得できてる。
かなり簡潔に書いているから、ちょっと物足りないかもしれないけど、
ポイントは抑えているからね、解説していくね。
プロフィールはクライアントに自分を提案する意識で書く
プロフィール文をただの自己紹介で終わらせてはダメ。
クライアントに対してあなたが、
「わたしに案件を依頼すると、成果を挙げられますし、あなたのビジネスのプラスになりあますよ!」
っていう、プレゼンする意識でプロフィールを作り込んでいこう。
それを踏まえて読み進めて行ってほしい!
顔写真が一番いい
そりゃぁ、顔写真が一番いい。
履歴書だと思った方がいい。
履歴書に写真を貼っていないのは問答無用で不採用でしょ。プリクラ貼ってあってもダメでしょ。考え方は一緒。
クラウドワークスだから…まぁ別に大丈夫っしょ。では見向きもしてもらえないよ。
とはいえ、表立って副業できない理由があったりするだろうから。そのあたりはクライアントもある程度理解してると思うのね。
だからせめて、気合いは入れよう。

ぼくはイラスト。でもこのイラストはオリジナル。
「あ、この人、オリジナルのイラストだ」ってことで、PCスキルのアピールもしてるのね。
この「写真には気を遣う」ってことがね、できてない人が多いのよ。
試しに応募した案件の応募者一覧をみてみ?写真やアイコンない人いるでしょ。
だからね、アイコンをしっかり設定してるだけで勝率は上がる。
まず、アイコンをきちんとしよう。
当たり前だけど自己紹介しよう
担当者の人は初対面だから、
まずは自己紹介しよう。
- あいさつ
- 名前
- 年齢
- 簡単な職務経歴
- 資格など
- 現在の活動
できれば実名。難しいのであれば、下の名前だけでもいい。
アカウントID剥き出しなのはやめた方がいいかな。なんか人の気配がないじゃん。
年齢も書いておく。ていうのは、記事のターゲットが年齢と近い方がいいから。案件によっては「30代の方に〜」みたいな案件が実際にあるからね。
職務経験や現在の活動を伝えよう。武器になりそうな実績があれば、先に伝えておいた方がいい。
「お!この人はどんな人だろう?」とクライアントに興味を持ってもらうために。
ポイントはね、ダラダラ自分の想いを書かないこと。
「Webライターを始めたきっかけは…」みたいな、自分語りはクライアントは読みたくないのよ。
あくまでクライアントは、「この人はこちらの要望に応えてくれる人なのか」を見ているっていう、クライアント視点を忘れないようにしよう。
文章力はポートフォリオでアピールをしよう

ポートフォリオとは、実際の文章・作品のこと。
一番大事なことは、
「この人は成果を挙げられる人なのか」を伝えること。
ぼくの場合は「キャッチコピーのブログ」という個人ブログの運営してて、それを実績としてアピールしてる。
このブログで、Google検索の上位に入っている記事があるから、それが選ばれる決め手になってる。
要するに、結果を出してることが技術と知識の裏付けになってるんだよね。
とはいえ、Webライター未経験の人はそんな実績ないよね。
だからね、noteで文章を書くことをおすすめする。
実際に多くのWebライターの方が、ポートフォリオとしてnoteを使ってる。
ポートフォリオのポイントは…
- 狙っている業界に関連した記事を書く
- PERP法を使ってわかりやすい文章を書く
- SEOライティング意識して書く
- タイトル・キャッチコピーなども考える
実際に案件を請け負ったと思って書こう。ひと記事書いておけば十分だし、なんなら「noteで執筆してください」っていう案件もあるから。
SEOライティングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

そうそう、介護の資格とか経験とかも実績として強力だから、漏れなく書いておこうね。
いっそのことワードプレスで個人ブログを開設してしまおう

もういっそのこと、個人ブログを作ってしまおう!
これが実績の提示としては最強!
実は…Webライター案件のほとんどが、ワードプレスを使った案件なのね。
Webライターをしていくなら、ワードプレスは絶対に避けて通れないのよ。
個人ブログを運用するといろんな知識と技術が身につくよ!
- Webライターとしての文章力
- SEOライティングの文章力
- アクセス解析の知識
- Webメディアが成果を生み出すしくみ
- ワードプレスの操作方法(入稿・装飾)
Webライターとしての単価を上げるには、ワードプレスの技術・知識が必須になってくるので、ぜひチャレンジして!
個人ブログを立ち上げたい方はこちらのサイトへ。
さりげなく作業環境をアピールしておこう
「お!経歴も文章力も申し分ない!」
「この人に案件をお願いしようか!」
と思ったのに…「う〜ん、ツールの使い方がわからないのかぁ〜」「ツールの説明をするのは手間がかかるなぁ〜」
こうなると、クライアントは案件をお願いすることを渋ってしまう。
だからWebライターに必要なツールは、使えることをアピールしておいたほうがいい。
- Google関連のツール
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- チャットワーク
- Slack
- zoomなどのオンラインコミュニケーションツール
- パソコン環境
- パソコンのスペック
最低限これらのツールはアカウントを作って軽く触っておこう。
プロフィールにもしっかり書いておくこと。
稼働時間を記載しておく
「よし!スキルもあるし、作業環境もあるし、この人に決めた!」
「で、実際に、どのくらい働ける方なのかな…」
週1…2時間…夕方以降…
「連絡しても返事返って来なそうだなぁ….」
「うーん…全然仕事がお願いできない…お願いできねーなぁ、これじゃぁ…」
もう、本末転倒。
クライアントはね、なるべく楽したいのよ。なるべく特定の人に定期的に案件をお願いしたいと考えているのよ。
なので、まとまった時間を作れる体制を整えておこう。
たしかに本業をしながら副業の時間を作るのは簡単なことじゃない。
でも、副業といえどお仕事なのでそれほど甘くない。お金のやり取りが発生するからね。
あなたの捻出できる最大限の作業時間をクライアントにアピールしよう。

プロフィール文の他に、職務経歴を入力する欄とか、スキルを入力する欄とかは、きっちり埋めておこうね。
きちんとコミュニケーションが取れる人かどうか
案件をすっ飛ばしたり、
メッセージ送ったのに返事がなかったり、
納期を守れないとか、
実際にいるんだって。クライアントも臆病になってるわけ。慎重になってるわけ。

基本的なビジネスマナーはとても大事。
クラウドワークスの案件は基本メールやチャットでのやり取りだからね。返信のレスポンスはとても大事。
クライアントが一番困るのは次のようなこと。
- 依頼した仕事を最後までこなしてくれない
- 納期を守ってもらえない
- 返信・報告・連絡が遅い
プロフィール文でね、それらの基本的なことは安心させてあげてね。
それでも初案件が獲得できない人へ
いったんね、Webライターの案件は置いといて…
データ入力などの作業系の案件をやってみるといいよ!
- データ入力
- アンケート協力
- 事務系の作業
これらの仕事はね、比較的受注しやすいから。あまり技術や経験を必要としない仕事だからね。
そもそもね、クラウドワークスのサービス事態に慣れる必要もあるし、クライアントは案件をこなした回数も選定の基準に入れてると思うから。
はじめから大きな案件を狙わないのも大事なこと。
とにかくコツコツ案件に応募すること
初案件の獲得ができればその案件が実績になって、
その後はトントン拍子に案件が受注できるようになったりする。
- 得意なジャンル
- はじめから高単価な案件に応募しない
上記のポイントを意識して案件応募しよう。
ぼくの場合は「介護」「1文字1円以下」の案件から応募してた。
はじめはゲーム感覚でいいからさ、
ぜひWebライターにチャレンジしてみて。
最後まで読んでくれて、ありがとうね。